ReBORNs代表冨谷さんが運営するガルスTVにてマルチ商法2世特集を発信
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  • 執筆者の写真Rio

【顔出し】ガルスTVにてマルチ商法2世被害特集を発信

先日ReBORNs代表冨谷皐介さんの運営されるYouTube番組「ガルスTV」にてマルチ商法2世被害およびマルチ被害をなくす会の活動についてご紹介いただきました。


非常に貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

感謝申し上げます。




ReBORNsとは

2018年、スマートデイズが建設・運用していた女性専用のシェアハウスに関連したシェアハウス詐欺事件「かぼちゃの馬車事件」が発覚しました。スルガ銀行による不正融資が原因の1つとなっています。

その中で、冨谷皐介さんが被害者団体「スルガ銀行・スマートデイズ被害者同盟(SS被害者同盟)」の代表を勤められ、スルガ銀行から消費者問題事件としては前例のない代物弁済的スキームで債権放棄を勝ち取られました。

詳しくは冨谷さんの著書をご覧ください。


その冨谷さんが、被害者の問題解決に向けたサポートを行うために2020年に設立されたのが、一般社団法人ReBORNsです。



ガルスTV公開内容

前編

主にマルチ商法の親族被害の実態をお話しました。まとめると、私がこれまで発信してきた通り、「マルチ商法に関わると家族への被害が甚大である」ということです。・マルチ商法の市場規模や代表的な会社・私の被害事例・親族被害事例:精神的被害、身体的被害、経済的被害(借金)・被害者と加害者の2面性


後編

後編では、「マルチ被害をなくす会」の活動について親身に話を聞いていただきました。・相談事例:マルチ事業者、消費生活センター、警察に相談しても…?

・マルチ被害をなくす会:活動内容、相談事例



感想

ざっとですが感想をまとめます。

  1. 課題の深堀 私の活動や課題認識は、多くの論点があります。短く伝えようとしてもなかなか伝わるものではありません。会の名前につけた思いであるとか、マルチ商法の何を課題と捉えているのかなど、余すことなく聞いていただきました。さらに、冗長になってしまいがちな説明の中で、編集を通して的確に伝えるべき内容を抜粋してもらいました。

  2. 細やかな役割分担・運営 私はテレビに出演したことがないため比較対象がないのですが、事前の段取り(打合せ・構成検討・台本準備)、当日の運営(読み合わせ・撮影・画角)、事後(編集・音響・公開後のSNS発信・ショートムービー作成・SNSコメント)など、非常にスムーズであることに加え、1つ1つが非常に丁寧でした。

  3. 内容・質へのこだわり 視聴者を飽きさせないように、など、細部にまでこだわられていました。誤解を招かないようにテロップ表示を工夫したり、背景音のボリュームや表現など。また、短時間の中でも多くのフィードバックがされて作り上げられていく様は圧巻でした。


ReBORNsでの取り組みや、冒頭ご紹介したかぼちゃの馬車事件の著書を読んでも思いましたが、冨谷さんは組織だって物事を推進する力が非常に強いのだと感じました。

YouTube公開後、様々拡散にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

1つ1つのコメントを拝見し、少しでも声が届いたのであればよかったなと思います。



顔出しを決意した理由

先日、様々な社会課題解決に向けて取り組まれている小国士朗さんの話を聞く機会があり、

「知られなければ、それは存在しないことと一緒だ」

と伺いました。


本当にその通りだと思います。


私自身2年活動してきて思うのは、届かなければ意味がないということです。


だからこそ、今回顔出しで発信しました。

顔出しして初めて伝わる人もいると思ったからです。

お恥ずかしながらまだ家族には言えていません。


かぼちゃの馬車事件にしても、マルチ商法の親族被害にしても、知られなければ存在しないのと一緒です。


だからこそ、読まれた方へお願いしたいことを最後にお伝えします。


私は色々なアカウントで発信しています(X, Instagram, note)


是非、身近の人との会話の中で話題にしてほしいです、拡散してほしいです。


メディアの方はもっと、真剣に本課題を取り上げてほしいです。


実は話を聞いてくださった新聞社・TV局、何社もいます。


沢山被害者の方を紹介しています。でもなかなか記事や番組化は難しいのだと思います。

上司の説得が難しければ、是非私の発する声を、聴かせてあげてほしいです。


私自身のためではなく、声も上げられず苦しんでいる多くのマルチ会員親族のために。



おわりに

最後に怖い話を。


私の話、どこか遠い世界の話だと思っていませんか?


会員の親族という立場でいくと、いきなりあなたは当事者になる可能性があります。


大学生になったばかりのお子さんを持つ方、子育てに悩む配偶者を持つ方、早期退職した親を持つ方。

これらの方はマルチ商法の格好のターゲットです。


「突然子どもが家出した」

「妻が夜頻繁にZoomに参加するようになった」

「父親が退職後福利厚生の商品を勧めてきた」

こんなこと、ありませんか?


タブー視されやすい話題ですが、日ごろから少しでも話題にあげてみてください。

大切な人がハマってしまう前に。


ハマってしまうと、抜け出すのは本当に大変です。

抜けさせたいと思う周りはできずに疲弊してしまい、諦めると本人はもっとハマってしまいます。


そんな仕組みに疑念を投げ続けたいです。


是非これからも活動応援よろしくお願いします。

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